お子さんが生まれたら、やらなければならないことがたくさんあると思います。用意しなければならないものや、そもそも生活が一変してしまうため、かなり忙しくなってしまうでしょう。しかし、その中でも、やっておくべきことがあります。それが、かかりつけ医を決めることです。今回は、子供が生まれた時に考えたい、かかりつけ医について紹介します。
かかりつけ医の重要性
かかりつけ医は大人でも作っておくべきだと言われる存在です。そもそもかかりつけ医とは、ただ受診する医師ではなく、健康について相談ができたり、場合に応じて専門の医療機関を紹介してもらったりできる、すぐに頼れる医師を指します。健康に関わる日常生活の相談ができるため、患者との距離が非常に近いことが特長です。
そんなかかりつけ医を子供にも作っておきましょうという制度が、2016年度から国で始まりました。子供は特に体調を崩すことが多く、また発達段階に合わせた治療を行うことが大切です。とはいっても、子供の症状を見てどこの病院に連れて行くのが良いのかは判断が難しいです。そのため、いざという時にすぐに頼りになり、診察や専門の医療機関の紹介をしてもらえるかかりつけ医が必要なのです。
また、子育てをしていると、分からないことや悩むことも多いです。そういった。子供の成長や健康についてなんでも相談ができる存在がいたほうが、親御さんにとっても安心できるでしょう。
かかりつけ医の選び方
子供のかかりつけ医はどんな病院でもよい、というわけではありません。よく調べて、慎重に選ぶ必要があります。では、かかりつけ医を選ぶ時のポイントを見ていきましょう。
・なんでも相談しやすい雰囲気か
医師によって、患者に対する対応に差があります。例えば、とても明るく話してくれる医師もいれば、淡々と診察を進めていく医師もいるでしょう。かかりつけ医はなんでも相談ができる存在であるべきなので、話しやすさも確認してください。
・家に近いかどうか
かかりつけ医は、いざという時にすぐに行くことができる病院であることが望ましいです。そのため、病院までの距離は確認しておきましょう。
・小児科の専門医かどうか
子供のかかりつけ医にするなら、小児科の専門医が良いでしょう。子供の病気や発達について熟知している医師ばかりなので、相談もしやすいですし、的確に診察をしてもらえます。
上記のようなポイントを意識して、かかりつけ医を選びましょう。きちんと選んだかかりつけ医の方が、親御さんも安心できます。まずは、お住まいの地域にある小児科を調べてみてください。例えば、川口市にある小児科専門のクリニックは、子供と家族のためのクリニックです。診察してくれる医師は、どちらも小児の病気を専門としています。親だけでなく、子供の声にも耳を傾けてくれる病院なので、子供も安心して通うことができますよ。
子供にとっても、親御さんにとっても安心できる小児科のかかりつけ医。お子さんがこれから生まれる、という方は、予め地域にある小児科を調べてみてください。
