小児科のお医者さんの診療内容は多岐にわたります

小児科のお医者さんの診療内容は多岐にわたります

子供が病気になった時には、どの診療科を受診するべきか悩む親御さんも多いでしょう。子供が高校生くらいまでであったならば、迷わず小児科を受診して、指示を仰ぐのが良いでしょう。小児科での診療内容は多岐にわたっており、明らかに怪我をしていたり、骨折をしているといった症状以外の場合には、全て診察をしてもらうことが出来るからです。大抵は小児科のお医者さんの診療によって治療は事足りることが多いのですが、もしも他院への紹介が必要と判断されれば、すぐに紹介状を書いてもらえます。また、子供はよく発疹などの皮膚症状を起こしがちです。肌の症状だからと、すぐに皮膚科を受診することを考えがちになりますが、この場合についても、先ずは小児科の病院を受診しておくことです。子供の場合には、皮膚症状だけではなくて、全身症状も同時に起こっていることが多いからです。もしも皮膚科を先に受診してしまうと、皮膚症状だけに着目されてお薬を処方されることになってしまい、子供の体に隠れている全身症状の病気を見逃されてしまうこともあり得るからです。これが小児科のお医者さんならば、診療内容が多岐にわたりますので、皮膚症状だけに見える場合でも、その症状の原因となる全身症状の病気についてもきちんと診察してくれるので安心なのです。